先月の連休に金沢に行って来ました。朝9時半ころ家を出て、ちょうどお昼ころには
金沢市内に着きました。予約しあった九谷焼の老舗で「九谷光仙窯」というところで
絵付け体験をしてきました。私は杯に椿の絵柄を描いてきたのですが、お借りした
絵柄見本帳を見ながら小筆で輪郭を描いてゆくのですが、一度描いた線はなかなか消す
のが厄介で乾いてから削り落すしかないようです。そんなこともあって思い切った
ラインが描けず1時間半の格闘でようやく終えることが出来ました。後は、専門家が
色つけをして焼いてくるそうです。出来上がりは忘れたころに届くそうです。
その後、東茶屋街へ行ってみました。金沢の歴史を感じさせる佇まいで、伝統の
あるお土産屋さんもたくさん立ち並んでいました。
翌日は、金沢城の見学や兼六園などを散策してきました。今回の旅行で気がついたこと
それは、古いものを大事に守っていること、それが注目されて全国や世界からも人が
集まっていたるところがにぎわっていました。金沢の伝統を守り続けてきた人たちに
頭が下がりました。 小林 和彦